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saharaの日常のかきつづりです。
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雪の合間の、展示巡り。

昨日も今日も続けての雪、だったけど。

外の用事に出掛ける合間、ちょこちょこ展示を覗いてきた。

 

まずは、旧石井県令邸さんで26日まで開催中の、「Bulgaria Art Ship in MORIOKA」へ。

この展示は、新ブルガリア大学のアートクラスの方々の作品と、日本人美術作家によるコラボレーション展だそう。

 

寒い地方だからか、何となく暗めの表現がされている作品が多く、その慎ましさは日本の北の方の人達の感覚に似たものがある様に思えた。

何となく親近感を感じる色調、と言えば良いんだろうか。

国外のアーティストさん達だからといって気張る感じでもなく、スッと世界に入っていける感じが面白かった。

 

次は年明け、札幌へも巡回するそうなので、そちらでも見れるそう。

後、ミュージアムショップにノートも納品したので、そちらもよろしゅう。

 

*************
Bulgaria Art Ship in MORIOKA
盛岡・旧石井県令邸

2017.11/20月-11/26日
11:00-17:00(最終日16:00まで)
*************

 

そして、盛久ギャラリーさんで23日まで開催中の、「SILVER PORTRAIT」展へ。

彫金、おおよそ銀を素材にした、アクセサリー中心の3人展。

 

銀そのものの素材の活かした作品、

 

銀に、漆や宝石などの別の素材を組み合わせてそれぞれの特色を活かした作品、等、

 

素材が同じでも、作り方や表現したいものでも全く違う姿が現れるのが面白い。

細かな細工がとても多い作品展なので、手にとってまじまじと眺めていたい展示だと思う。

 

*************
SILVER PORTRAIT
盛岡・盛久ギャラリー

2017.11/21火-11/23木
11:00-17:00(最終日16:00まで)
*************

 

どちらもおすすめなので、暖かくしてどうぞ。

| 展示レポート | 22:18 | - | - | pookmark |
仙台・杜の都のクラフトフェアへ。

知ってる方も沢山出展されてるので、仙台のアーケード内で行われている「仙台・杜の都のクラフトフェア」へ行ってきた。

今回は全国津々浦々から、71のクラフト作家さんが出展していた。

そして、クラフトフェアといえば野外が多い中、ここは会場がアーケード内になっている。

普段からアーケード内を通行する人達にとっても、嬉しいイベントになっている様で、足を止めて見入っている人が多かった。

 

出展されている作家さんにご挨拶という名の雑談をしつつ、ぐるぐる回っていると、

今回は出展していない他の作家さんや、お知り合いの方々にもお会いするという、アットホームな雰囲気。

ワークショップや実演など、見たり参加したり出来るブースもあったりして、なかなか賑わっていた。

 

今回は製本の師匠でもある「ぱた本屋」さんにて、和綴じの本を連れて帰ってきた。

和紙のほくほくした風合いの手触りが嬉しい。

お願いすればオリジナルの製本や箱なども作って頂けるので、気になる方はぜひ。

 

ついで、近況報告も兼ねて、アーケード内の「欧州屋」さんにて、のんびりご飯。

 

カレンダーのお願いなどもしつつ、こっちでも嬉しい出会いにも恵まれて、いい時間を過ごさせて頂いた。

更には、お土産おやつまで頂いてしまった…!毎回毎回、どうもどうもありがとうございます!

| 展示レポート | 22:24 | - | - | pookmark |
ちらちら展示巡り。

ちょっとだけ時間が取れたので、気になっていた展示へ行ってきた。

まずは、旧石井県令邸さんで開催中の、「art leaves 2017」へ。

6人のアーティストさん達の作品が、地下から屋根裏までドーンと飾ってある。

ジャンルは絵画だったり、工芸だったり、彫刻だったり。

おおよそ、共通点がないと思われる作品達が、それぞれの主張をしつつ、同じ空間に混じり合って存在している様は、それだけで絵になる。

建物の雰囲気も相まって、静かな中にも賑やかさがある感じだ。

 

作品の撮影もOKだったので、参考までにこんな感じ。

 

 

広い空間をドン!と使う、大きなサイズの絵画が多い印象だった。

それから、もっしゃもしゃになっている蔦も見所。
10月1日の、11:00〜18:00(最終日は17:00)まで。

その後、公私の所用を済ませて、

「田原田鶴子 油彩画展 2017 宮沢賢治作 やまなし」を見に、クラムボンさんへ。

こちらは、既刊の絵本の原画展。

DMを見つけてから、ずっと楽しみにしていたのだ。

 

田原さんは「やまなし」の他にも、宮沢賢治の絵本の絵を描かれているので、知っている方も多い筈。
油絵独特の存在感と、ほんの少しの寂しさを絵の中に織り込める、爽やかな感じの絵達だ。


少し白の柔らかな色調の青が美しく、存在感を持つ原画。

そして、やや青みの爽やかさが強調され、スッとした佇まいに仕上がった、絵本という作品。
原画至上主義ではない身から一言言っておくと、
原画はアートで、絵本はビジネスなので、そこをそもそも同列に並べるのは違う様な気がしている。

原画は確かに、いい。

そして、絵本は絵本で、また別の作品として、いい。

それぞれが、いい所を出しつつ、それぞれが持たない魅力を補っている、涼やかな展示だった。

 

クラムボンさんで、クラムボンの名前の由来になった「やまなし」の原画を見つつ、のんびりと時間を過ごす。

何という贅沢。

こちらは10月7日(土)10:00〜19:00まで。日曜休。

少しだけサイン本や、絵本外の油彩の原画もあったので、そちらもお忘れなく。
個人的には、絶対行った方が良いと思われる展示だったよ。

| 展示レポート | 22:34 | - | - | pookmark |
「小鯖美保子作陶展」へ。

昨日は納品が終わった後に、もう一足。

ギャラリー盛久さんで開催中の、「小鯖美保子作陶展」へ行ってきた。

 

小鯖さんの作品は、黒と白の微細な佇まいが美しい器で、遺跡の絵画の様な存在感を思わせる。

粉っぽいテクスチャーに見えるけれど、触った感じはマットで滑らか。

植物からインスピレーションを受けたという器は、何処か有機的で優しい印象を受けた。

 

これまでも、ちょこちょこ作品だけは拝見していたのだけれど、

個展という形で、まとまった数の作品を目の前にするのは初めてだ。

ご本人にも初めましてで、作品の佇まいに同じく、凛として落ち着いた雰囲気を感じた。

 

白も黒も棄て難い魅了があるけれども、

今回は最近トライしているという、青みのかったボウルを連れて帰ってきた。

青、というけれども、個人的にはピーコックグリーンの様な印象。

霧にむせぶ深い森の色、というか、豪雨の最中の浅い海底の様な、

曖昧でほんの少し燻った、不透明な感触が優しい器だ。

 

見た目の存在感とは違って、触れた時の重さや持ち心地は、少しほわっとした優しい感じ。

ご飯の時に使おうと思ってたけど、スープとか暖かいものを共にさせたい感じだった。

 

小鯖さんの展示は9月24日(日)10時〜18時(最終日は16時)まで。

気になる方はぜひ。

| 展示レポート | 22:36 | - | - | pookmark |
「宮沢賢治週間・ほしめぐりまつり」へ。

天気にも程良い気温にも恵まれたので、自分の参加している展示を見に、「見前(みるまえ)南地区公民館」さんの「宮沢賢治週間・ほしめぐりまつり」へ行ってきた。

 

地図で見た時に、てっきり津志田の辺りかと思っていたのだけれど、

そっち(見前公民館、さん)じゃなくて、

都南の、見前南小学校近くの、あっちの方だった。

(グーグルさんで出してくれないので、お隣の「盛岡市見前児童センター」で検索して行くのがおすすめ!!)

 

初っ端から地図を間違えてぐるぐるする、という迷いっぷりだったけど、楽しく寄り道しつつ、到着。

こんな感じで、表にもポスターが貼ってあった。ありがとうございます!

 

新しい、とは聞いていたけど、本当にピカピカ。
中もピカピカ。
会場の工芸室は、2階。

そして、階段の所には、賢治さんのシルエットの切り絵がずらっと。

この感じ、宮沢賢治記念館の、階段を上がる所の「雨ニモ負ケズ」の全文を思い起こさせる。
 

入り口では、カムパネルラ君がお出迎え。

 

中は、こんな感じで、ドドン!と作品が飾られていた。

 

撮ってないけど、もちろん加村なつえさんの作品も。

美しく、深く澄み渡った清流の中に沈む輝石の欠片を拾い集めた様で、とても煌びやかだ。

それぞれが宮沢賢治の作品に沿っているので、お話を知っていると更に情景に踏み込めて楽しい。

お話だけでは難しく感じてしまう世界観を、ビジュアルで表現していて、とても綺麗だった。

 

そして、書籍も様々揃っていた。

宮沢賢治関連の難しめの本から、星の本、鉱石の本などなど、

絵本の様な易しい本もあって、座って読める様になっている。
この展示で、夏休みの自由研究とか仕上がってしまいそうな濃さ。

見応えのある、素敵な企画展だ。

 

この「ほしめぐりまつり」は、8月6日まで開催中。

8月5日は移動動物園(ふっかふかのフクロウさんが来るらしい…!)や詩の朗読もあるそうなので、合わせられる方はフクロウさんとふかふかしつつ、見て頂ければと思う。

 

良かったら、ぜひに。

| 展示レポート | 22:32 | - | - | pookmark |
「第3回F0公募展 ミニアチュールzero 2017」へ。

知ってる方が沢山参加しているので、彩画堂さんで7月29日まで開催中の「第3回F0公募展 ミニアチュールzero 2017」へ行ってきた。

 

この公募展は、サイズがF0である事。という縛り以外は自由な作品展。

岩手を中心に、全国から100点越えの作品が集まっている展示だ。

 

作風も色々で、平面が主ながら、中には突き出ていたり飛び出ていたりする立体の作品もあり、なかなか面白い。

いいな、と思う作品のほとんどは、既に賞を貰っていて、中央にドン、とスペースを取って飾られていた。

 

また、この作品展が面白いのは、来場者の投票で、「一般投票賞」が決まる所。

これは既に受賞している作品以外から、2点の作品に投票する事が出来る。

個人的には、既に賞を貰っている作品にも投票出来たら嬉しいのに、と思うけれど、沢山ある作品の中から、気になる2点に投票してみた。

 

最終日には表彰式やエンディングパーティーもあるそうなので、予定が合うならそこに合わせて行くのも良いと思う。

来週末までなので、気になる方はぜひ。

| 展示レポート | 23:38 | - | - | pookmark | 昨年の記事
「ハオト」展へ。

お世話になっている木羊日さんの展示を見に、クラムボンさんへ行ってきた。

 

今回の展示のタイトルは、「ハオト」。

鳥好きとしては羽音、と当てたくなるけれど、

葉音、波音、思い思いの音色を想起させるタイトルになっている。

 

暑い時期に合わせてからか、緑や青など、瑞々しさを感じさせる色合いが多く、

森林浴をしている様な、スッとした風の通った様な空気が閉じ込持った空間。

もこもことした羊さん達の暖かな作品や、一筆一筆心のこもった絵達が連なっていて、

涼しさの中にも、ほわりと光る様な温もりを感じる作品が並んでいる。

ひんやりと湧き出る水の様な、潤いを感じる爽やかな展示だ。

ついでに言うと、今日の盛岡タイムスさんにも記事が紹介されていたので、そこも合わせて読んでおくと、もっと一層楽しめるかも。

 

じんわりじんわり展示を堪能した後、そのうちから、

思わず顔がほころんでしまう猫のポストカードと、

何だかずっとこっちを見られている様な視線が気になっていた、ひょっこり芽の出たストラップを連れ帰ってきた。

家の中まで潤いそうだ。飾っておこっと。

 

そして、クラムボンさんといえば、個人的には「ふかふかぱん」。

玄米のふかしパンで、他のパンでは味わえない、ちょっと不思議なふかっ加減のパンが、大好きなのだ。

他のメニューもおすすめだけど、個人的に推すならこれ。

 

木羊日さんの展示は7月15日(土)、10時〜19時まで。(最終日は18時まで)

素敵な空間で、しばしゆっくりしたい方には、うってつけの展示だよ。

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| 展示レポート | 22:42 | - | - | pookmark |
陶芸と、ラーメンと。(その1)

気分転換と私用が溜まって来たから行ってしまおう!

という事で、大船渡に行ってきた。

まずは、「かふぇ がれりあ おはす」さんで開催中の、

「矢合直彦 陶芸展」へ。

 

おはすさんは、自宅の蔵を使ってやってらっしゃるカフェで、知る人ぞ知る隠れ家、という感じ。

矢合直彦さんは、おはすさんの看板も作ってらっしゃる作家さんで、

この展示もお願いしてから実現まで、4年越し!というお話を伺っていたので、伺いたいと思っていたのだった。

矢合直彦さんは、元々絵を描かれる方で転身して陶芸に進んだ方、とあって、
とにかく、1点1点の描き込みが半端ない。

絵の世界をそのまま立体に形を変えてしまったかの様な、生命力溢れるフォルムと色調。
作家さんの中で、2次元と3次元のブレが無いのだと思う。

陶器の形を借りた、絵画を見ている様な気分だ。

 

そして、どの子も愛嬌があって可愛い。
ふくろうさん達は置物かと思いきや、まさかの笛!


みんなホーホーと鳴く。可愛い。

 

ドラえもんみたいなカラーの猫の小物入れも愛らしかったし、

器も1点1点、全部柄が違っている。

 

陶器の絵付けは、僕も何度か体験してみた事はあるけれど、

同じ色でも、焼く前の色と焼いた後の色が全く変わってしまったり、

窯焚きの際の天候にも左右される要素があるので、

紙の上に描くのとは、また違った技術や経験が必要な所だ。

多分、その、自分の手では統制出来ない要素を楽しんでらっしゃるんだとは思うけど、

それにしたって、一言に陶器と言ってしまうには惜しい様な、色彩の美しさも見事だ。

 

どれもこれも可愛くて、収拾がつかなくなりつつも、最後まで気になったカップを2点、連れ帰ってきた。

絵本の1シーンの様な、夜のグラデーションが綺麗なミミズクのカップと、

ふくろうさんがきゅうっきゅうに収まっている絵柄のカップ。

(後ろは、何故かスイカだ。)

 

ちなみに、底の銘にも、1点1点違うイラストが描かれている凄まじさ。

 

おまけにポストカードと、カレンダーと、コースターまで頂いてしまう。

どうもどうもありがとうございました。


「矢合直彦 陶芸展」は、日・月・火・水の週4日、10:00〜16:00(最終日〜15:00)、6月28日まで。

ちょっと遠出してでも、見ておいた方がいいと思える展示だったので、ぜひ。

 

あ、もちろんご飯もおいしかったよ。

 

お野菜やジャムは自家製だったりと、メニューにも凝っているので、腹ごしらえも一緒にがおすすめ。

時間があれば、お庭にもぜひ。

| 展示レポート | 22:40 | - | - | pookmark |
スタンプラリーと、展示巡り。

スタンプを集めるという口実も兼ねて、展示を見に繰り出してきた。

 

まずは、5月21日まで開催中の、「島見美由紀 陶芸展」へ。

 

場所はギャラリー盛久さん。

入ってすぐの所に、賞を頂いたという作品と同じ様に象嵌で柄をあしらえた作品が。

そして、DMに載っていた、椿をモチーフにした花瓶達。

赤土の作品を中心に、普段使いの器が凛と佇んでいる。

赤土の作品は、何となくザラザラなイメージがあったんだけれど、島見さんの作品達はしっとりした感じのつるつるさが出されていて、触れても肌に吸い付く様な、なじむ感じがとても心地良い。
そして多分、この感じは、使ってるうちに手の脂とか茶渋とかで徐々に馴染んでいって、ツヤが出てきそうな気がする。
長く、日常で使ってみたい気持ちのする器達だ。

 


川に映った新緑みたいな、揺らぎのある浅黄色の作品や、
ウルトラマリンの、艶やかな海外の夜空を思い起こさせる、鮮やかな色の作品も。

色も形も独特の個性があるのに、派手さやくどさを感じさせないのは、1つ1つのフォルムの美しさや配色のセンスがキリッと立っているからだと思う。

特徴がありながら、飽きのこないデザインっていうのはなかなかに難しいので、その感覚をしっかり出しながら作って居られる方、という印象だった。

 

写真などでは作品を拝見していたけれど、作家さん自身とはこれが初めましてのご挨拶。

作品の事ほか、猫話など沢山お話を聞かせて頂いた。

初夏を渡る風の様な、とても素敵な展示だった。

 

続いて、旧石井県令邸へ。

県令邸をモチーフにした作家さん達の作品展と、芸大のアニメーションとの2本立ての展示が、10日から21日まで開催中だ。

ちょうど人が途切れた時間帯だった様で、のんびりゆったり2階まで巡ってみる。

会期半ばというのに、作品に赤いシールが沢山貼られていて、大変に盛況だった様だ。
県令邸という建物自体が、デザインも凝った細工のある建物なので、作家さんのアプローチの仕方もそれぞれで、そこも面白い。

独特の空気のある展示なので、こちらも実際に体験して頂けたらと思う。

 

スタンプを押しに行くなら、どちらの時間を作ってじんわり見て頂きたい展示。

ぜひ余裕を持って立ち寄って頂けたらと思うよ。

| 展示レポート | 21:36 | - | - | pookmark |
「春を纏う展」へ。

5月7日までkasi-friendlyさんで開催中の、「春を纏う展」へ行ってきた。

 

作家の中村なづきさんは、ワックスの金属のアクセサリーを主に作っている方で、

リアルでちょっとおしゃれ感のある、植物モチーフの作品や、

会場にある石から好きなものを選んで、好きなアイテムに加工してくれる、オーダーの作品がやってきている。

 

今回の新作、ミモザやシロツメクサも繊細で可愛かったけれど、

ミントやノビルなども、葉っぱもののハーブも生き生きとしていて、とても綺麗だった。

 

今回は、書類留めに重宝しているヘアピンを2点、新たにお迎えしてみた。

 

松ぼっくりとモクレンだ、と思ってレジに連れて行ったら、

「ラベンダー」とモクレンですね、と言われる。

…松ぼっくりじゃなかったのか…。

まあ、可愛いのでどっちでも良いけども。

 

モチーフの軽やかさとかももちろんだけれど、金属の加工にも良い腕をお持ちの作家さんなので、金属好きにはぜひ足を運んで見て欲しい展示だ。

気になる方は、ぜひ。

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| 展示レポート | 23:02 | - | - | pookmark |